不動産業界での片手という用語とは?
2023/06/19
不動産業界には片手という言葉が存在します。
片手というのは、不動産業者が売主や買主からもらう仲介手数料の事です。
片手の他にも、両手と呼ばれる言葉もあります。
両手というのは、仲介手数料を売主と買主の両方からもらう事。
不動産会社は、片手の手数料の2倍をもらえるという事もあって、両手の方が嬉しいと思います。
売主と買主の両方から仲介手数料をもらえるケースとしては、売主も買主も自分の会社で見つけた場合となります。
現在では、レインズなどのネット媒体の普及もありますので、売主の不動産会社と買主の不動産会社が違うという事は、珍しくもありません。
また、3社の不動産業者が絡んで売買契約が成立した場合、「あんこ」という言葉も出てきます。
売主の不動産会社、買主の不動産会社、不動産会社と不動産会社を繋げる不動産会社。
この3社の場合には、1社あたりの仲介手数料が減ります。
不動産業者は、売買する際に、仲介手数料以外の報酬を受け取る事は出来ません。
仲介手数料というのは、直接的に不動産業者の「やる気」に繋がります。
当然、業者も両手の方が良いわけです。
業者と媒介契約を行う際には、「一般契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。
一般媒介契約の場合には、他の業者にも依頼する事ができるため、片手になる可能性が高くなります。
ですから、不動産業者も売却活動に力を入れづらいというデメリットがあります。
業者と契約をするのであれば、「やる気」にも繋がる「専任媒介契約」か「専属専任媒介契約」を選択する事をオススメします。
不動産業者の中には、仲介手数料無料や半額を謳っている業者も存在します。
販売活動の流れなどを聞いて、さらに複数業者と比較した上で慎重に業者を選ぶようにしてください。
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